後遺障害の基準


ここでは、交通事故に遭って負った怪我の後遺症を認定する後遺障害認定には、どのような基準があるのかを説明します。まず、後遺障害認定は提出された書面の審査のみで認定がなされることになっています。これは損害保険料算出機構によって定められている等級認定の原則、書面主義に従っているものです。つまり、提出された書類のみに基づいて審査をし、提出された書類に記載されていない事実については考慮しないということです。提出される書面の数は膨大です。

これに公平に対処するため、このような主義にもとづいて審査がされているのです。そして後遺障害認定にはその交通事故と後遺障害との間の、因果関係の立証資料が必要となっています。後遺障害認定の基準は、どの特急要件に当て嵌っているかという点と、事故との間に因果関係があるかという点の2点であり、これらを書面で判断されることになります。ですので、基準を満たさない症状を書面に記載していていも、後遺障害認定はされないと考えておくべきです。

このため、後遺障害認定をされるためには、提出する申請書面上で、必要な事実が十分に書かれているか?それを証明する資料が存在するか?ということがとても重要なのです。この証明のための資料としては、医師によって書かれた後遺障害診断書が用いられるのが一般的です。これは医師への依頼から2週間程度で発行され、直接被害者に手渡されるのが通常ですが、保険会社に対して直接郵送される場合もあります。